ぼく自身はその数ヶ月前から生まれ落とす行程と、その先の行程を同時におこなっていたわけだから、二ヶ月経ったと言っても正直ピンと来ないところもある。

これから公開していく記事も含めて、いろんな背景や価値観を持つひとに話を伺うと、本当に自分自身も学びと再発見をすることが多くあることに気付く。

もっとも発見だったことは、思った以上に反響がある記事が多く出てきたことだった。
自分が面白いと感じて取材をし、そして記事化したものが予想以上に多くの皆さんに届いていることは本当にこのオウンドメディアを立ち上げた意義にもつながることだ。

「余白」という概念にこんなに触れる展開になるとは思わなかった。これは本当に発見で、少しずつ記事どうしがつながるようなそんな気づきを与えてくれるものになった。

人の価値観にフォーカスをしているものの、人にフォーカスすることは結局その人たちが住んでいる街にもフォーカスは自明のように当たってくる。街を活性化させるものは、何かガッチリ固められた都市計画で決まるものではなく、ひとつのパン屋だったりする。そこに人が集まってくることで一つの街が出来る。当たり前といえば当たり前なんだけど、そういう営みが最近あまり自然発生的に見られる気がしないのは、気のせいだろうか。

何気なくはじめて、何気なくいまの仕事をしている人たちも多い。使命感や天職というものではなく、しかも成功をしているように見える人でさえ、いまだにそれを探しているという話が出たときはちょっと衝撃が多かった。

夫婦の話も面白い。その夫婦の価値観が見えてくることももちろんだが、そこに子どもが加わることで劇的に環境の変化に対応出来るものがあるんだということを知った。まさか生活リズムが整えられることになるとは知らなかったけれど(笑)。

自分がこの取材を通して感じることは、知っていること以上に知らないことがまだまだ多い事実。そしてそれをどう伝えることがいいのかを試行錯誤する毎日の連続。

これまで23記事を公開して、約6000近いシェアと約2万近いPVになった。何に価値や指標をおくかという話はもちろんあるが、実直かつコツコツとポジティブに素敵だな、面白いなと思ってもらえる記事をアップしていく。

どうやったらもっと多くの人たちに届くか、そして見てくれている人たちにさらに出来ることはないかを模索しながら、まだまだ十中八九の物語は続いていく。